幼い頃の夏の思い出として、お祭りや盆踊りなどが思い浮かびますが、そういった催し物へ行くときの一番の楽しみは、りんご飴やフライドポテト、金魚すくいなどといった露店でした。

商店街のくじで当たってうれしかったもの
商店街のくじで当たってうれしかったもの

幼い頃の夏の思い出として

★ 32歳 : 女性の話
幼い頃の夏の思い出として、お祭りや盆踊りなどが思い浮かびますが、そういった催し物へ行くときの一番の楽しみは、りんご飴やフライドポテト、金魚すくいなどといった露店でした。

その中でも子供心を特にワクワクさせたのがくじ引き屋さんでした。
当時はやっていた最新のゲーム機などが一等賞に置かれてあり、あれを当てるぞ、と意気込んで挑戦してみるものの、大抵はくじ引き代よりもうんと安いおもちゃやシールが当たる程度です。
今思えば、本当に一等賞が入っていたかは疑わしいけれど、あのワクワクドキドキ感は、今はなかなか味わえません。そう、例えばサマージャンボなど確実に一等賞が入っており、しかもその価値はゲーム機なんかの比ではない宝くじがでさえも、大人になった今ではあの頃の気持にはなれず、どうせ当たらないだろうと買わずに諦めてしまうのです。

けれど今でも、商店街などでたまに行われているくじは、引いてしまいます。ワクワク感はなくとも、たとえ商品がさえなくとも、倍率が低そうだし当たるかも、引いておいて損はないな、と、邪だけれども現実的な大人の考え方から引いてしまいます。ですがそれほど冷静を装って引いたくじが当たった時の喜びようは、意外と子供の頃のようだったりもします。
一番嬉しかったのは、金券です。
金券と言っても、商店街界隈でしか使えない優待券のようなものでしたが、その金券で、自分からすすんでは行かなかった居酒屋さんに行くことが出来ました。
今も行きつけのお店となっている事を考えれば、あのくじびきの賞金は、私にとっても居酒屋さんにとってもそれ以上の価値のあるものだったと感じています。

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